「安心・安全」その3(マーケティング)

本当に毎日毎日暑い日が続きます。店内のスタッフも体力を消耗しているようです。

私は、暑さに比較的耐性があるので健康的な汗をかきながら頑張っています。

さて、国産小麦を使った清湯用の麺ですが、複数のお客様から貴重なご意見を頂戴しました。

そして、今日は小麦粉のメーカーさんが来られました。そこで、お客様のご意見をスタッフの意見も交えて、細麺の小麦の配合などを相談しました。

次の製麺から改良を行う予定です。

昔の仕事では、PDCAサイクル方式の改善は、回らないことがよくありましたが、今の仕事はスタッフも優秀で、お客様からも親切にアドバイスを頂けるのでよく回りそうです。

本題です。

ラーメン店を開く! その思いで、但馬内のラーメン店、京阪神の有名ラーメン店など約60店舗位のラーメン店を訪問しました。

昼に2軒の店舗を回り、夜ご飯は無しというかお腹が空かない生活でした。

京阪神の店は、無添加・無化調・自家製麺の店を主に回りました。真夏の炎天下の中、2時間近く並んだ事が何度もありました。

レポート形式で店舗のデータ、ラーメンの試食の感想などをまとめているときに気づいた事がありました。

それは、無添加・無化調のラーメンは、ラーメンを食べた後に喉が渇かないということです。

これは私の感想なので化学的にはわかりませんが、ラーメンを食べた後に異様に喉が渇くことがありました。

そして、後で考えてみると無添加・無化調の店では喉が渇くことがほとんど無いことに気が付きました。

つまり、後味が非常に良かったのです。

また、都会では行列のできる店はたくさんありますが、かなりの確率で無添加・無化調の店にたくさんのお客様が並んでおられました。

都会に住む人たちは、「安心・安全」な食べ物を強く求めていることが伺えました。そしてそれは、地方でも将来そうなると思いました。

昔は、地方でミネラルウオーターは売れませんでしたが、今はどこのスーパーやコンビニでも売れていると聞きます。

やはり、これからの独立系ラーメン屋は、無添加・無化調、出来れば麺も自家製麺が主流になるのではと思いました。

さて、試作の始まりです。

                                              TOKUじぃ

麺や 樂 raku

兵庫県豊岡市にあるラーメン屋 鶏白湯ラーメン 清湯ラーメン つけ麺 まぜそば カラアゲ

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