「安心・安全」その2(地元食材の話)
毎日猛暑が続いています。樂の店内もエアコンがフル活動ですが、お客様は、メニューをうちわ代わりに使っておられます。
しかし、この暑さの中当店の「コク辛」をご注文のお客様が男女問わずたくさんいらっしゃいます。
やっぱり暑い時には、辛い料理なのですかね??
本題です。
「安心・安全」な食材と言えば、皆様も地元の食材をイメージされると思います。
さて、当店のラーメンはというと、スープの主材料の鶏ガラは、但馬鶏のガラです。
その他の肉類は、国内もあれば国外も使用しております。乾物類は利尻の昆布を始めとして国内産です。
野菜も季節によりますが、地元産をできるだけ使用して後は国産です。野菜の冷凍食材は一切使っていません。
トッピングは、鶏むね肉は、但馬鶏、豚バラ・豚肩ロースは国外。
完全発酵の乾燥穂先メンマは中国産(日本の会社が中国で生産しています)
卵は、但馬鶏の卵。野菜類は国産です。これらは、素材で買い求めて当店ですべて加工調理しております。
さて、次は麺です。
某有名製粉メーカーから仕入れてますが、国産ではないです。
ラーメン業界では、北海道のある小麦が非常に有名です。でも、単価がかなり高いですが、有名店での使用は、かなり多いです。
いつかは、私たちも使ってみたいと思っていたところにスタッフが、あることを言いました。
「神戸の製粉所が兵庫県産の小麦を扱っている」とのこと。すぐに業者に問い合わせると取引が出来るとのことでした。
私の目標は、出来るだけ但馬>兵庫県>国内でとれる食材を使いたい。しかし、地元の食材は、地元以外の食材より高価なこともあります。
原価を上げすぎず、すなわち現在の販売価格を守りながら、出来れば地元の食材を多く使いたい。
「安心・安全」で地元の食材を使い、そして化学調味料や食品添加物を一切使わない料理を提供したい。
実は、地元食材として一番あきらめていた小麦が兵庫県産を使うことが出来ればこんな嬉しい事はありません。
粉袋には、「ひょうご推奨ブランド」「兵庫県産小麦60%以上使用」「国産小麦100%」と記載してありました。
現在、3種類の自家製麺を作っていますが、まずは清湯ラーメン用の細麺から国産小麦100%使用で作ります。
試作の結果は、
通常の清湯ラーメンと、この夏の限定商品「冷し清湯ラーメン」で使います。(写真参照:冷し清湯しょうゆ)
たかがラーメン、されどラーメン ご賞味あれ!
TOKUじぃ
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