安心・安全物語 その5(たれ&香味油)
けっして猛暑ではなくここ数日は、降雨もあり暑さも少し和らぎました。
いつも、スタッフからブログの更新と言われ、次のたれと香味油の話をまとめなきゃ
と思っていたところに営業マンが来店。
これは、偶然か必然か? 但馬圏内のとある老舗食材メーカーさんでした。
はなしを聞くと、そのメーカーさんの商品が都会の無添加・無化調のラーメン店さんに
人気があり、
やってこられたそうです。香味油みたいに最後の仕上げに使います。
くしくも、但馬では、その商品を使っておられるラーメン店が無いのでとのことで
当店に営業に来られました。
よく聞くと、来られた理由は当店が無添加・無化調でやっている事が大きかったみたいです。
くるしみながら、いつも味の改良を考えているので、外部からのアドバイスは、大感謝です。
なん個かサンプルをもらいました。早速、試作に取り掛かります。
レクチャーしていただいたとおりにやってみて、いい商品を提供したいです。
さて、たれと香味油です。
当店のたれはしょうゆとしおの二種類。
香味油は、ねぎ油と鶏油の二種類を使っています。
もちろん天然素材のみを使用しています。
作りたてのたれ、は味はとんがってて数日置くとまろやかになるので、そのあたりの調整が難しい。
作りすぎるのもよくないと思うし、最初は戸惑いました。
それと最近気になるのが、豊岡の気候です。
開店当初(1月)は、雪がいっぱい降り朝の室温も4度くらい。今(8月)は、室温も30度です。
この気温差に対しての調整も難しい、冬は外に出していたものが夏は冷蔵保管になったりします。
スープや麺は当然のことながら年中冷蔵庫保管ですが、たれや油などは営業中にはテーブルに出しておくので、
少量出しにして劣化しないように気をつけています。
また、常に改良を心がけているので、少しずつ味は変わっています。
伝統なんて無いので、チャレンジを続けていきます。
まあ、味の固定が出来ないのが最大の理由ですが(恥ずかしい)
※写真は、炊きあがった穂先メンマ(今から小分けにして保存です)
TOKUじぃ
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